アイデアを発揮できる営業活動
私が所属する部署では、新規顧客に対する提案営業を行っています。世の中で名刺を用いていない法人は皆無に等しいです。あらゆる業界業種の企業が営業の対象になります。人事や総務の担当者を相手に、自社に切り換えることでどんなメリットがあるのかを訴求します。だが、もちろん担当者が魅力を感じていても、上層部が首を縦に振らないケースもあります。
何とか稟議を通していただくために、上司の方への提案資料を作り担当者へお渡ししたこともあります。
それにより担当者が行動を移し、取り引きが始まるケースもあります。
私の前職は食品関連の営業です。しかし、営業の手法は会社でルール化されていて、自分らしさはあまり求められませんでした。見積もりひとつ自分の意見が反映されなかった。そんな時に、プライベートで交流のあった当社の営業部長から誘いを受けました。“既存顧客の対応に追われて、新規開拓に注力できていない現状を君の力で変えてほしい”と。まったくの異業界でしたが、期待感のほうが大きかったです。営業としての力を認めてもらえたことが、私の原動力となっています。
今やお取引のあるお客様の数は毎年100社以上。従来の電話からのアプローチだけでは限界を感じはじめていた私は、ビッグサイトで開かれる展示会への出展を提案しました。同社にとってはほぼ実績のない取り組みでした。
「“やってみてダメなら、それでいいじゃない”」上司のその言葉が背中を押してくれました 入念な準備の甲斐もあって、展示会は大成功。販路拡大の新たな兆しを掴みました。そして今年も既に次なる展示会の出展が決定しています。
ほぼ毎日ミーティングを行い、営業同士で意見を交換しています。自分の考えやアイデアを発揮して営業ができることが今は楽しくてたまらないです。
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私が所属する部署では、新規顧客に対する提案営業を行っています。世の中で名刺を用いていない法人は皆無に等しいです。